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SS ストラップ

2013.09.27 (Fri)
 どうも!本日は首が回らないオレです!ァィ(。・Д・)ゞ


 いや借金じゃなくてwww


 むちうちの後遺症なんだぜ☆首いてえwww笑えないwww( ;∀;)



 今オレの右に立つなああああ!見えないんだぜ☆ъ(゚Д゚)



 ノートパソコンも首によくないそうで。ほら、視線が下がるでしょ?


 デスクトップに変えようか思案中…。でも雷撃停電多いんだよな…。


 話変わって追記はつらつら書いてるうちに出来上がったSSです(・∀・)w
 




 『 ストラップ 』






 大学からの帰り、アパートのポーチに入って通りすがりに何気なくポストを空けると、封筒が入っていた。あて先は森永だ。
「ダイレクトメールか?」
 白い厚手の封筒には、聞いたことの無い会社名が印刷されている。
 手触りからすると、なにか硬いものが入っているようだ。
 首をかしげながらエレベーターを出て、自宅の玄関を開ける。
「ただいま」
 森永はまだ帰っていないようだった。時計は八時を過ぎていた。……そういえば残業だと言っていた気がする。朝っぱらから、今日は長い時間合えないから行ってきますのキスが欲しいだのなんだのとまとわりついてしつこいので、うるさいと殴った記憶がある。
 荷物を部屋に置きながら、思いついて携帯を開くと、未読メールが20通も溜まっていた。
うんざりして読まないまま携帯を閉じた。
 とりあえずと、シャワーを浴びて汗を流す。さっぱりしたところで、髪の湿り気をタオルで拭いながら冷蔵庫を開けた。開いたとたん『ご飯も食べてください!』の張り紙がまっさきに目に入ってくる。森永の仕業だ。一人だとろくに食べないだろう宗一を見越してのことだろう。
「……わーってるよ」
 口を尖らせながら、冷蔵庫の棚に貼り付けられたコピー用紙を指先で弾く。
 いないときまで小言を言ってくるなんて。
 今の関係になってから、森永は宗一の健康に関してはあれやこれやと口を出してくるようになった。普段は奴隷の癖に。まったくもって生意気だ。
 ぶつぶつ文句を言いながら、ビールと森永が作り置いた惣菜をいくつか引っ張り出す。
 テーブルに皿とビールの缶を並べ、うるさい男の言いつけに従って、一応ご飯もよそった。
 一人でちまちまツマミをつつきながらビールを飲む。時計を見ると10時前だ。
 昨日は美味しかったはずの芋の煮っ転がしは、今日はいやにもそもそしている。
 せっかくよそったご飯はちっとも減らない。
 換気扇の小さな唸りが静寂を逆に大きくする。
 頬杖をついて冷えた煮っ転がしを箸先でつついていると、キッチンの方から硬いものが落ちるごく小さな音がした。たぶん、冷蔵庫の氷だ。
 何気なくそちらに顔を向けて、カウンターの上の封筒が目に入った。
 さっきポストから取ってきた森永宛の封筒だ。
 サプリメントの試供品だとか。あるいはネーム入りの粗品だとか。……────どうせダイレクトメールだろうし。
 宗一は立ち上がって、封筒を手に取った。
 印刷された会社名は『海王社』。どうも聞きなれない名前だ。
 手近にあったキッチンバサミで封を切り、中を開ける。
 出てきたのは、透明フィルムに包まれた小さな…
「…………」
 そして宗一は謎の未確認生物に遭遇した。気がした。
 試験管を持った生物Aと花束を抱いた生物B。
 ストラップのチャームとして付けられたそれらは、うすら寒いほどかわいらしい風体をしている。
 二等身大にデフォルメされたそれはどうみても────自分と森永を模していた。とってもかわいい☆自分と森永……。
「ただいまー」
 玄関の方からのんきな声がした。
 はっとして振り返ると、すでにリビングに入ってきた森永が、宗一を見つけるなり「せんぱーい!つかれたですー会いたかったー」などと抱きつこうとしてくるので拳で受けて黙らせる。
「いたた、ひどいっ!オレ残業がんばってきたのに!」
「うっせー!つか、コレなんだよ!?」
 ずいと目の前に突きつけたストラップを見て、森永は一瞬きょとんとして、ついで表情を崩した。
「うわぁ、届いたんですかコレ?実物はかわいいなぁ」
「はぁ!?てめえで注文したのか!?コレを!?」
「かわいいでしょう?あはは!オレと先輩にそっくりですね」
 少女が喜びそうな可愛らしいストラップを手にきゃっきゃ喜んでいる森永を、宗一はあっけにとられてまじまじと見つめた。
 わからん。こいつの趣味はマジでわからん。
 眉根を寄せる宗一の眼前に、ふいに森永ストラップが突きつけられる。
「はい♪こっちは先輩のです♪」
「い、いらねーよ!」
 宗一はじりと後ずさった。
「そんな、遠慮せずに」
 森永がストラップを突き出しながらじりじりと前に出る。
「いらねーっつってんだろ!」
「ちなみにこっちはオレのです」と言って、もう一方の手に持った宗一ストラップを揺らして見せた。
「携帯につけておきますよ。これでいつでもどこでも先輩と一緒ですね♪」
「意味わかんねーよ!オレじゃねーだろ!?」
「先輩大好きですよー。ああ可愛いなぁ」
 森永が宗一ストラップにキスをする。
 宗一がぎゃあと叫んだ。
「やめろ!キモイ!」
「キモイとかひどい!愛なのに!」
「いらんわそんな愛!」
 ストラップを奪おうと手を伸ばすと、森永はさっと後ろ手に隠した。
「だめですって!」
「よこせ!そんなもん捨てる!」
「こっちならあげます。オレの愛くるしいストラップ」
「いらんっつーの!」
 それからしばし、ぎゃあぎゃあどたばたと奪い合いになって、最後には森永は部屋に逃げ込み篭城の構えを見せた。「あけろ!」とドアを蹴りつけたが天岩戸のごとくドアは開かず、その夜はそれでお開きとなった。
 














 まさかの海王社www


 暴君クリアファイルが届いたんですわwなのでカッとなって思わず書いた(・∀・)アハ


 後悔はしていない。



 そんでもってつづく(・∀・)
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