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SS アイの時間

2013.10.04 (Fri)
 先月がんばったから今月がんばらなくていいよね!


 とか思っているどうもオレです!コンチャ──ヾ(≧∀≦)ノ──♪



 以前誤って捨てたと言ったSSのメモが出てきたので思い出しカキ。


 
 また寝起きかという感じだけどもww書き易いんだよ!寝起きだと兄さんガードゆるいしww
 
 

 情景7月の頭くらいっすね!たぶん森永君の誕生日の後くらいかと思われ。

 朝っぱらからいちゃいちゃしてるだけですけどもそれがいい!それがすきなんだ!(゚∀゚)ラヴィ!!
 
 お好きな方はどうぞv




 『 アイの時間 』





 

 ────先に目が覚めたのは森永だった。すぐ目の前にある向かい合った宗一の寝顔に、自然、笑みがこぼれる。


 ……かわいいなぁ。



 初夏の朝は早くて、カーテンの向こうの気配はすっかり明るい。
 狭い部屋にこもって温くんだ空気は気だるく、どこか甘かった。

 小さく寝息を立てている鼻先に手を伸ばし、呼気を確かめる。指先に触れるごくささやかな熱と空気の動きに頬を緩めた。
 前髪をそっと払って頬の輪郭をなぞる。ごく薄い、透明な産毛に触れるか触れないかの距離で、くすぐるように。
 そんなことをしているうちに、宗一が目を覚ました。
「おはよ」
 ささやいて、まだ彼が寝起きでぼんやりしているのをいいことにキスをした。
「まだねむい?」
 瞬きしている無防備な顔に、もう一度キスをする。
 宗一は朝に弱い。今の時間にだけ見せる子供みたいなあどけなさは、誰も知らない。自分ひとりのものだ。
 頬に鼻先にとついばむようなキスをしながら、いっそ今日はこのままずっと、こうしていたいな、と思う。
「うざい」
 何度もキスするうちに、ようやく目が覚めてきたのだろう、掠れた声で言って手の平で顔を押し返された。
 さして力のない抵抗に、森永は笑いながら細い手首を捕まえて、わざとリップ音を立てて手の平に吸い付く。
 視線を上げると、指の間から半分寝ぼけた表情の宗一と目が合った。
 いたずらに指を絡めて握っても、こちらをみつめたまま特に抵抗するでもない。
 細く長い指に唇で触れる。愛しさをこめて、一本一本順に触れていく。
「……お前さ」
「ん?なに?」
 聞き返しながら、絡めた指の手の甲に何度も口付けていた。
 宗一はつぶやいたきり、続きを言わない。
 顔を上げると、目が合ったとたん赤くなってぱっと俯いて逸らした。
「なんです?」
「なんでもねえよ」
「いやだった?」
「べつに……そうじゃなくて……」
「気持ちよかった?」
「そうじゃなくて!」
 真っ赤になって怒鳴り返してくる、その反応はすっかりいつもの宗一だ。
 完全に目が覚めちゃったか。寝起きの先輩はかわいかったなぁと、怒っている顔を見ながら思う。
「そうじゃなくて、お前が……っ」
「俺が?」
「オレを……っ、……っ」
 見つめながら首をかしげて先を促す。
 眺めているうちに、宗一は言葉をのどに詰まらせたまま、首のほうまで真っ赤になった。
 口に出すのを猛烈に照れている。
 ────なんとなく、言いたいことがわかった気がした。
 思わず顔がにやけてしまう。
 こういう顔もかわいいなぁ。
「なにニヤついてんだよっ」
「いえいえ。それより、俺が先輩をなんです?」
「おま、わかってんだろ!」
「どーかなー」
「も、いいっ」
 どうやらへそを曲げてしまったらしい。宗一は枕に顔を埋めてしまった。
 森永は笑って起き上がり、うつぶせている宗一に覆いかぶさった。
「せーんぱい」
「おもいっ。あっちいけっ」
「大好き」
「……っ」
 見る間に耳まで赤くなる。
 枕に顔を押し付けてもだえているらしい様子を見て、また笑ってしまった。
 

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