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SS Mノート ~反撃の翼~

2013.11.14 (Thu)
 デスノートってご存知ですか。

 説明の必要のないくらい有名な漫画だとは思いますが、名前を書き込むと相手を死に至らしめるノートの話です。


 ところでオレは真崎さんがさほど好きではなく、今月号のノッキング~も( ´_ゝ`)フ~ン とばかりにスルーなわけですが。

 買わないのオレだけじゃないらしくて嬉しいwナカ―(・∀・)人(・∀・)―マ




 今、ここに一冊のノートがあるとします。

 真っ黒い表紙の、このノート。

 名前を書かれるとたちまち真崎さんが大好き!愛してる!むしろ拝みたい!みたいになってしまう恐ろしいノートです(((;゚д゚)))

 例えるならば、さっきまで兄さん兄さん言っていたオレが、真崎さん真崎さん騒ぎ出すのです!(((;゚д゚)))

 なんてオソロシイ!!!

 その名もマサキノ~ト

 某様の名前を書こうとしたら、死に物狂いで抵抗されそうww


 追記、真崎さんが好きな人は見ない方がwてか見ないでくださいお互いの平安のために。や、べつにディスってるつもりはなかったんだけどさw勢いでやっちまったっていうかww
 という注意点を踏まえてどうぞ。






 Mノート ~反撃の翼~







 一説には、Mノートと書かれたそれを、森派の一部がモリノートと誤解したのが始まりだったという────


 ────20XX年。

 Mノートの存在によって、世界は真崎スキーに席巻されつつあった。
 その勢いはすさまじく、真崎派は一般市民から警察、政府関係者、ついには軍部を飲み込み、幼い子供から近所の奥様、お年寄りまで大人気。
 政界では真崎平和党が第一党となり、真崎憲法が成立し、金の真崎像を崇拝する真崎教がもてはやされ、巨大な真崎神殿が建てられ真崎まんじゅうが売られるなど、もはや日本は真崎好き一色であった。
 
 誰がこんな世の中を想像していただろうwだれもが真崎まんじゅうに舌鼓を打つ世界などッ
 
 しかし、このような世紀末wにおいても、兄派が完全に潰えたわけではなかった!
 


 ユアショーック!!愛で~そらが、落ちてくぅるぅ~(北斗の拳的なメロ)






「いたぞ!こっちだ!」
 AK47を携えた男が振り返り、先を示す。
 戦闘服に身を包んだ軍の小隊は、荒廃した街の中をいっせいに駆けていく。
 男達が過ぎ去り、土煙が納まった後、ビルの谷間の暗がりからそっと外をうかがう目があった。
「行ったか?」
「ああ、行った」
 ビルの隙間から這い出てきたのは、コードネームスターとDネコであったw
 
 我々二人は僅かに生き残った兄好きー一派であったww

 辺りを警戒しながらビルの谷間から谷間へとすばやく飛び込むっ
 灰色の薄暗い路地は細く、迷路のように複雑だ。見上げればビルの間の細長い空は、重く灰色の雲に覆われていた。
 ゴミや吐しゃ物で汚れた路地を、我々は黙々と歩いた。
 ふと、鐘の音がして前を行くスターが足を止めて顔を上げる。
 どこからともなく、鐘の音と一緒に『まーさーきー まーさーきー』と大勢が唱和する声が聞こえてきた。午後の祈りの時間なのだろう。
 表の大通りでは、人々が地面にひざまずいて九州の方角に向かって祈りをささげているに違いない。
 スターをぎりっと奥歯をかんだようだった。
「オレは負けないっ」
 その言葉に、オレは黙って頷いた。
 あたりを警戒しながら本拠の廃ビルに入る。壁も床材もむき出しのコンクリートで、ガラスのない吹きっさらしの窓枠からは、土ぼこりと一緒に冷たい風が吹き込んでいる。建設中に真崎インパクトに襲われて放棄されたビルだ。はげた床には銃弾がめり込み、錆びた鉄材が積んだままになっている。
 だだっ広い空間で、そこだけやたら主張している階段の、その影に隠れるようにしてある目立たない扉を開けた。
 真っ暗な闇に向かってコンクリート製の地下への階段が続いている。
 二人縦列になって暗闇の中を進んでいくと、ふいにふわりと闇の中に白い顔が浮かび上がった。
「お~か~え~り~」
「ど、どくたー!驚くではないかっ」
 とっさに手すりにしがみついたスターと我は抗議した。腰を抜かしかけたわこのヤロウ。
 毒ターはふふふ…と不気味に笑いながら手にした懐中電灯をおろした。カチリと小さな音がして、周囲がオレンジ色の明かりに照らされる。そこは小さな倉庫で、周囲には雑多なガラクタや木箱が積まれている。それでも古い家具やテーブルを置いたりして、それなりに住居としての体裁を整えていた。ここが今の我々の隠れ家だ。過去、本拠としていた屋根裏はもはやない。仲間たちの姿も、もはや。
 天井にぶら下げられた電球が揺れて、残された三人の影がむなしく揺れる。
「外の様子はどうでした」
 白衣のポケットに手を突っ込みながら毒ターが尋ねてきた。
「どうもこうもない」
 履き捨てるように言って、スターが穴だらけのソファーに身を投げ出すように座った。高く足を組んで、忌々しげに鼻息を荒くする。
「どこへ行っても真崎一色だ!兄さんの影も形もない!」
「アオシマ氏は?」
 毒ターの問いに、オレは立ち尽くしたまま首を振った。
 危険を冒してスターと共に某所まで赴いたのだが。
「結局、連絡がつかなかった。あとは関西のちーちゃんやひなちゃん……」
 言いながら、途中で口をつぐむ。
 関西勢とて、この真崎一色の世界では無事ではないだろう。ひょっとしたら、考えたくもないが、とうに真崎派に寝返っている可能性もある。Mノートの効果は絶大だ。そもそも、無事だったとしてどうやって連絡をとる?……スターが関東勢かどうかはとりあえず置いておいて。
「ほんの前まで兄派が世の大半をしめていたっていうのに……。まさかこんな世の中になるなんて思いませんでしたよ」
 毒ターが俯いてつぶやいた。
 あの無敵不適ゴーマイウェイな毒ターでさえ肩を落としている。無理もない。今や我々は日本全体から危険嗜好とみなされ、虐げられているのだ。
 少し前までは、それは真崎派の立場だった。真崎好き言おうものなら、兄派に口を封じられる。その報いなのか。いまや立場は真逆であった。
 うかつに兄さん好きvなどと言おうものなら、軍警察に捕まり強制連行される。その先で待っているのは、恐怖のMノート、真崎ノートだ。
 にいさああああん!!!という断末魔を響かせながら連行されていったあまたの同士たちを思う。
 彼らは今、金の真崎像に向かって喜びの涙を流しながらひざまずいているのだ。
 なんという恐怖。なんという屈辱!
「それでもまだ我々がいる!」
 重い沈黙を破るようにスターが言った。
「たとえ捕らえられたとしても、オレは屈しない!兄さん好きを貫いてみせる!」
 どん、と拳でテーブルを叩く。
 スターの力強い言葉に、オレと毒ターは頷いた。ひょっとしたら、彼女ならばやつらに屈しないのではないだろうかと本気で思った。あんなノートなんかで、変態紳士とまで言われたスターの兄好きが治るわけがないのでは、と。
「オレだけじゃない、兄好き派はあれほどの数がいたんだ。オレ達のほかにも絶対生き残っているはずだ」
「森派は壊滅的だというね。もともと数が少なかったせいもあるだろうけど。いまや幻とまで言われているよ」
 考え込むように顎に手をやりながら、たんたんとした声で毒ターがつぶやく。
 オレはふっと笑った。
「あいつらもとから幻みたいなもんだろ」
「やめろ!それ以上言うとやつら祟って出るぞ!」
「ももじーのことかッ」
 クリリンのことかッ的にオレは叫んだ。
「ももじーといえば、行方不明だそうですね」
 スルーされたようだ。
「ああ。あんな熱いヤツがそう簡単にやられるとは思えんが……わからん。ともかく、生き残った兄派を捜し出すんだ。そいつらと連携して、革命を起こす……!」
「兄補完計画」
「兄補完計画」
 我々は目を合わせ、合言葉のようにその言葉を口にした。
 いまやそれだけが兄派の生きる望みだ。
 しかしそれには、今の状況はあまりに困難すぎる。真崎派に真っ先に狙われたのは、隠すことなく兄さん兄さん萌え叫んでいた兄派達だった。
「そうだ、中立派なら協力を頼めるかもしれない。やつらは穏健派だから、まだまだ生き残ってそうじゃないか。そう簡単に真崎派のやつらに目をつけられることは……」
「いえ」
 勢い込んで言ったオレの言葉を、毒ターが遮った。
 顔を上げ、悲痛な目でオレを見つめる。
「ボスはもう、やつらの手に落ちたようです」
「な……っ!?」
「真崎軍の中に、紫色のどろどろの姿があったという情報が」
 言葉もないとはこのことか。
 オレは声を無くして、けれど毒ターの目には悲痛な色しかなく、うなだれて呆然とコンクリートの床を見つめた。
 あの、ご主人とも言うべき人。中立と言い張り、M氏を嫌っていたはずのあの人が、真崎好きの一派に……!
 兄さんを縛って喜んでいたご主人。森永君のふんどしお尻を嬉々として書いていたご主人。兄さんにウサ耳を生やし、森永君にクマの着ぐるみを着せていたあの人が…!
 いや、感傷に浸っている場合ではない。本当だとしたらオソロシイことだった。彼の人は感染性の毒胞子を使うのだ。無差別に真崎好き胞子をまかれたら、僅かに残った我らが同胞はいったい……!?
 三人が三人、考えていたことは同じようだった。我らは言葉なく、青ざめて沈黙していた。
 始まりはたった一冊のノート。それがいまや、毒胞子による無差別テロまで起きようとしている。日本だけではなく、このままでは世界中が真崎好きにされてしまうだろう。もはや我らに巻き返しのすべはないのか…!?
 そのとき、頭上で扉のきしむ音がした。
 我らははっとして顔を見合わせた。続く硬い靴音に緊張が走る。
 オレはホルスターの銃を抜き、階段の影にしゃがんで隠れた。後ろを見ると、スターはサブ・マシンガンを手に棚の後ろに潜み、毒ターも物陰で愛用のスティンガーを構えている。対空ミサイルとか何を撃つ気だ毒ターと思いつつオレは降りてくる足音をうかがった。
 かつん、かつん、とコンクリートに足音が響く。
 敵はどうやら一人のようだ。ならば、先手必勝。
 入り口からの四角い光に人影が映ったとき、オレは銃を構えて飛び出した。
「ネコ!」
 スターが叫ぶ。
 相手は女か!?小柄な白いシルエットがすばやく動く。敵は一歩退き、銃口がオレに向く。互いを睨んだ。
「お前……クロネコかっ」
 銃を構えたまま、白い女が言う。
 オレは驚愕に目を見開いた。
「子ヤギ……!」
 まさか、生きていたのか!?
 真崎インパクトによる屋根裏崩壊の際、負傷してそのまま生き別れになったオレの好敵手!
「子ヤギ……一つ訊きたい」
 かつん、と硬い足音がして、奥の暗がりからスターが進み出た。鋭い視線で子ヤギを見ながら、その手にはサブ・マシンガンを携えたままだった。
「お前は、どっちだ」
 その質問に、オレは息を呑んだ。
 そうだ。子ヤギもすでにダークサイドに落ちているかもしれない。あんなにも兄さんと森永くんのエロばかり書いていた子ヤギでさえも。だとしたら俺達は、戦わなければならないッ
「そんなの決まっている」
 子ヤギが銃をかまえたまま。嫣然と微笑んだ。
「兄さんなんかくそくらえだ」
 そんな……!子ヤギ、やっぱりお前……!
 絶望と緊張が一気に高まった瞬間、続けて子ヤギは力強く言った。
「我が想い人は森永君一人のみ!」
「子ヤギ…!」
 我々は銃をおろして互いに抱き合った。
 もはや絶滅したと思われていた森派がここに……!
 森永にくしうらやましのスターでさえ涙を浮かべている。
「反撃の一翼ですね」
 毒ターが拳で火薬に汚れた頬を拭い、にやりと不敵に笑った。
「よし!きさまら、本当の敬礼をみせてやる!」
 ホシヒュウマのごとく涙を流しながらスターが叫んだ。
 顔を上げて胸を張り、拳を心臓の上に当てる。
 オレも毒ターも、そして子ヤギも、全員がそれに習った。
「兄さんに心臓を捧げよ!」
「ジークジオン!」
「ジークジオン!」
「いや私、森派で……」
 子ヤギのつぶやきは誰も聞いていなかった。些細なことであった。むしろいっそ子ヤギも兄さん派だと思った。
 今やあまりにも巨大になった真崎好き派、虐げられた兄派の反撃の狼煙が今ここに上がったのだった。









 何を書いているのか自分でもわからない!すべては勢いとノリだけだ!w

 のってくれそうな人を勝手に出演させた!(・∀・)
 苦情は受け付けない!w
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