FC2ブログ

スポンサーサイト

--.--.-- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

SS なぞの女

2014.01.14 (Tue)
宗一の元に小包が届いた。

差出人には『謎謎の女R』の文字。


「なぞなぞ…」


宗一は眉をひそめた。

すごく謎だったw






あからさまに怪しい箱だったが、所詮なぞなぞレベルだw

いくらか興味もあって、小柄な配達員に促されるままサインをして受け取る。

大きさはミカン箱ほど。しかし大きさの割に案外軽い。

割れ物ではないようだが、下積厳禁の注意書きが書かれている。荷物の種類は『日用品』となっていた。

「荷物ですか」

首をかしげながらリビング入ってきた宗一に、キッチンで調理中だった森永が振り返る。

「知らんヤツからだ。なにか注文した覚えもねえし…」

「ええ?そんなの受け取って大丈夫ですか」

森永が心配そうに眉をひそめる。

「んー」

宗一は抱えた箱を揺すってみた。ごそごそと、なにか中で箱らしきモノが動く気配がする。

床の上に置いて、しばし腕を組んで眺めてから、宗一は「よし!」と頷いた。

「開けるか」

「ほんきですか?」

森永も心配そうにしながらキッチンから出てくる。

「最悪クーリングオフすりゃ平気だろ」

「うーん……」

顎に指をやって首をかしげる森永の横で、さっそくかがみ込んでガムテープをはがし始めた。

中には長方形の箱がぎっしり入っていて、一番上にピンク色のメッセージカードが置いてある。

詰め込まれた箱を見た森永が、「あっ」と言って口を押さえた。

振り返ると、なぜか赤くなりながら目をそらす。

怪訝に見あげる宗一に、目だけ向けて、困ったように笑った。

(なんだこいつ。荷物に心当たりでもあるのか)

宗一はカードを取り上げた。

カードには、『有志一同より。見事本懐を遂げられたし』とピンクの文字で書かれていた。

有志ってなんことだ?

「食いもんか?」

一つ手にとった宗一が、ぎょっとして硬直する。

段ボール箱一杯に詰まっていたそれは、大量のコンドームだった。

「て、てめぇ……っ」

宗一がぐしゃりとコンドームの箱を握りつぶした。

「昨日のこと誰かに言ったんじゃねえだろうな!?」

「や、言ってませんよ!言うわけないじゃないですか!」

「じゃぁ、誰がこんなことするってんだよ!」

「うぐっ、じりまぜんでーっ」

ぎゅうぎゅう首を絞められながら森永がうめく。




――――一方、そのころ屋根裏では。



天井の隙間から、数匹の猫がリビングをのぞき見ていた。

「だめのようですな。アール殿」

「だめだったようですな。黒猫殿」

「森永君ったら……っ」

ぷぃ猫は口を押さえて涙ぐんでいる。

一見悲しんでいるように見えるが、ひょっとしたら笑っているのかもしれない。

そこへ配達員の格好をしたまち猫がドヤ顔で戻ってきた。

「見たか!私の完璧な演技!」

どろんと煙が出て猫に戻る。ゴッドニャーニャーともなると人間に化けるぐらいお手の物なのだ。

「まち様。残念ながら残念さは加速するばかりです」

卯月猫が肩を落として首を振る。

「もはや我々には手の施しようがなく」

「でもでも!昨日は兄さんその気になってたよね!?ひょっとしてコンドームのメーカーが気に入らなかったんじゃ!?」

はんり猫が涙ながらにずれたことを訴える。

「うすうす」

「うすうす」

その言葉が皆の間でささやかれた。

「うすうすならば、私が描こう」

かぐや猫が胸を叩いて前に出た。

「ではその絵に私が声を吹き込もう」

ぷるるん猫が同様にして前に出る。

そう、合い言葉は「うすうす」

猫たちの間で何かが始まろうとしていたw











いやなにも始まらないからw(・∀・)

なんも思いつかないので、なにげなく書いてたらこんなことにw

昨日のssで、コメ晒してあった方のみ勝手に出演していただいた…!

そうだよ!あーるさんがコメで、コンドーム箱で送ってやりたいなんていうから思わず送ってしまったじゃないか!!

友情出演ということでw許してくださいww
スポンサーサイト
トラックバックURL
http://kuronekodareka.blog.fc2.com/tb.php/409-530cb9e9
トラックバック
コメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
| 2014.01.14 21:21 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。