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SS 今夜はカレー

2014.01.15 (Wed)
うすうす祭りとかやりませんw

ここはあくまで清らかな乙女の園!
散歩市
…のつもり!


続きはないのよ~Mノートと同じ勢いだけで始まり、そして終わるネコネコシリーズw


ゴム職人の役でぜひ出たかったという鍵コメの某M様、ならば段ボール一杯のコンドームを作ったのは貴女だったいう設定で(・∀・)ウン!!


M様が夜なべして作ったんだよ!なんという愛(;∀;)


Pさんのはやにえコンドーム案も採用しよう!


そう、今後はモズのはやにえのごとく、部屋からリビングからお風呂からエレベータまでコンドーム常備です!ァィ(。・Д・)ゞ


これでいつ兄さんに求められても大丈夫ww


あとは求めてくれるだけだ!兄さん!ヵモ-ンщ(゚Д゚`щ)ヵモ-ン





『 今夜はカレーv 』





……見られている。
宗一は雑誌のページから、そっと視線だけでキッチンの方を伺った。
鍋に漂う白い湯気と、部屋に漂うカレーの香り。
カウンターの向こうの森永は、鍋をかき回しながらぎらつく目でこちらをみている。
あわてて気づかないふりで視線を戻した。
先日、先々日と、連続でコトの直前に躱してから、やたら森永の視線を感じていた。
その目は完全に捕食動物のそれだ。
リビングでも部屋でも洗面所でも玄関を出ても、エレベータの中でも電車の中でも研究室の中でも。
朝から晩まで四六時中、次の機会は絶対に逃さないという、こちらにとっては迷惑な、そして妙な緊張感をはらんだ意気込みが見える。
ぐつぐつと鍋の煮える音がしていた。
ぐりぐりかき混ぜる音も途絶えない。
今夜のメニューはカレーらしい。
なにか妙なモノでも混ぜているのではと不安になってくる。
顔の横に、ちりちりと肌が焦げ付くような視線。
宗一の額に冷や汗が浮かんだ。
なぜリビングに来てしまったのだろう。つい癖でソファに座ってしまったが、部屋にいればよかった。しかし今更部屋に行くのも逃げたようで、なぜ森永ごときから逃げなければならないのかと、それはそれでおもしろくない。
思いながらも、穴の開きそうなほどの視線に、思わず持っていた雑誌でじわじわと顔を隠す。
「先輩」
ぎくりとして顔をあげた。
「な、なんだよ」
森永がカウンターを回って傍に来る。
ソファの隣に座ったので、思わず雑誌を盾に後ずさった。
森永はずいと小皿を差し出してきた。
「味見お願いします」
「お、おう……」
恐る恐る受け取って、少しだけ口に含む。
宗一好みの辛口カレーだ。
「美味しいですか」
「お、おう……」
お前変なモノ混ぜたりしてないだろうな、とは聞けなかった。
混ぜていても白状するわけがないし、あっさり混ぜましたと言われても、それはそれでその後の展開がなんだか恐い。
なにより今、やたら真剣な森永の目が恐い。
目を合わせ続けられなくて顔を逸らす。
押しつけるように急いで小皿を返すと、森永はそのまま黙ってキッチンの方へ戻っていった。
大柄な背中が遠ざかったのにほっとして、再び雑誌に目を落とす。
気配を感じて顔を上げ、びくりとした。
森永は再び鍋をぐりぐりしながらこちらを凝視していた。
目が合ったとたん、にやりと笑う。
「らっきょうも買ってありますからね」
「お、おう……」
てめえ恐えっつーのっ!
部屋には湯気と一緒にカレーの香りが漂っている。
味の濃いカレーになら、なにをいれられてもわからない。
ぎこちなく雑誌に目を落としながら、宗一は逃げる算段を考えていた。





空になった皿に、スプーンが滑り入れられる。
その固い音に、宗一はびくりと肩をふるわせた。
食事中はほとんど会話もなく、目を合わせることさえないまま、奇妙な沈黙の中に終わった。
向かいに座った森永が、無言のままじっとこちらを見ている。
宗一は食事中も今も、顔を上げられずにいて、いやに早くなる心臓の音を聞いていた。
沈黙に耐えられずシャツの胸元を掴む。
やたら体が熱いような気がする。やっぱり何か入っていたんじゃないのか。予想はしていた、それでも自分は食べたのだ。
「先輩」
呼ばれてそっと目だけ上げると、森永はひどく真剣な顔をしている。
「あの、実は…」
「い、いやだからな!カレー臭いときとか!」
 緊張に耐えきれずに思わず叫んでいた。
 言葉を遮られた森永はぽかんとしている。
「……へ?いやって?」
 宗一はカッと顔が熱くなるのを感じた。
「だ、だから!カレー臭いときに、す、するとか、絶対いやだっつってんだ!」
 森永の目がまん丸になった。
その顔をみてようやく、宗一はなにかおかしいことに気がついた。
「や、オレはこっそりカレーにチョコいれたから、それが嫌で黙り込んでいるのかなーって」
「え?」
「美味しくないのに気をつかってるのかと」
「…………チョコ?」
森永がおずおずと頷く。
「カレー……美味しかったですか?」
「…………うん」
思わずこくりと頷いた。
妙な沈黙が落ちる。
ついで頭が沸騰しそうなった。
目の前の森永の顔にじわじわと笑みが広がる。
宗一はとっさに腕で顔を覆った。
恥ずかしさのあまり火を噴きそうだ。
「先輩」
「う、うるせー!お、オレは別に……っ!てめえあっちいけよ!くんな!ばか!ばか!ばかっ!!」
来るなと言うのに森永は隣に移動してきた。
顔を覆ったままじりじり尻で逃げると、すぐに腕を捕まれる。
「先輩、してもいいって、思ってくれたの?」
「違う!てめえがずっと、へんな目で見るから……っ」
「うん、見てた」
「見てんじゃねえよ!」
「だって、それはいつもですよ?」
腕を強引に開かれて、顔をのぞき込まれる。
森永は嬉しそうに微笑んでいて、逆に自分はひどく恥ずかしくていたたまれなく思った。
「いっつも、先輩に触れたいなって見てます」
「変態っ」
「でも今日は特に、触りたくてしょうがなかったかも」
「きょ、今日はいやだから!」
「俺は匂いとか気にしないけどなぁ」
 森永が宗一の腕を掴んだまま、残念そうにぼそりと言った。
「夢中になればわかんないですよ?」
 腕を捕まれた宗一は、森永を無言で睨みつける。
 そのうちに森永は諦めたのか、肩をすくめて小さく笑った。触れそうなほど顔を近づけてきて、瞳を甘く細める。
「今日がだめなら、明日ならいいですか」
「な、なんだよ、その理屈っ」
「約束してくれないと、離してあげられません」
 今だってそうとう我慢しているんだからと、低いささやき。
両腕を掴んだ大きな手が、このまま押し倒すぞと言わんばかりに力を入れてくる。
 間近に迫った熱っぽい瞳に、宗一はとうとう目をそらして小さく頷いた。
「明日、いいの?」
「あ、明日な!今日はいやだ!」
 言ったとたん、ぐいと顎を引かれ唇に素早くキスされた。
不意打ちに目を丸くすると、森永は唇に指を当て、にっこり笑った。
「続きは明日」
 















 天井裏から拍手喝采が聞こえたとか聞こえなかったとか(・∀・)
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