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SS 続きの明日

2014.01.17 (Fri)
ちょいと旅行に行ってきます。


ご安心ください!国内です!飛行機乗り遅れるなんてことは今年はないのです!


あるとしたら新幹線に乗り遅れるくらいのモノ(・∀・)アハ


今から旅行の友にと、電子書籍を書い倒しているオレです!


購入総額4万とかバカじゃないかと思います!(;∀;)


そんなことをしている暇があるなら続きを書け、つか旅行の準備をしろとwってか続きは書けました!てか準備をしろw




 『 続きの明日 』






 片付けを終えて研究室を出たのは午後六時過ぎで、それはいつもより少しだけ早い時間だった。
「どこかで食べていきますか」
「おぅ……いや、どっちでもいい」
 宗一は振り向かないまま、歩道のタイルを見つめながら言う。
教室棟から漏れた明かりに照らされたその横顔を、森永は隣でそっと見つめた。
 いくらか日が延びたとはいえ、M学のキャンパスはすっかり藍色の中に沈み、学生の姿もまばらだった。道沿いの木立の向こうで、星が輝き始めている。
 宗一の白い顔は、わずかに緊張しているように見えた。昼間はもっと、落ちつかなそうにしていたが、夜が近づくほどにひたすら無口になっていく。
 それは昨日言った言葉を、嘘や気の迷いでなく実行しようとしている証だった。
「だったら、まっすぐ家に帰ってもいいですか」
 声がかすれてしまいそうだった。
 少しでも早く、二人きりになりたい。
「いいんじゃねーの……べつに……」
 ぼそぼそと答えながら、こちらの視線からぎこちなく顔を逸らす。その頬が寒さのせいでなく、薄く染まっていた。
 たぶん、きっと今触れれば、彼の心臓の音が聞こえる気がする。
 その鼓動が映ったように、隣を歩く自分の心臓も早鐘を打ち始めた。
 キャンパスを出て住宅街へ入る。やがてアパートの影が見えてくる。






 家に帰ってからも、二人の間の緊張感は続いた。
 黙ってソファで本を読んでいる宗一と、黙々と食事の用意をしている森永と。
 包丁を使う音に、ページをめくる音が等間隔に混じる。
リビングの方を伺うと、宗一が開いているのは大判の専門書だった。一ページにぎっしりと文字が書かれているそれを、あまりにも早いペースで、ぱらりぱらりとめくるのだ。ちゃんと文字の内容が、頭に入っているのか疑わしい。
 ページに集中しているかに思えた目線が、そっとこちらを見やった。目が合うと、慌てた様子でまた本の上に落とされる。
 森永は視線を引き離し、調理をする手元に集中した。
 場を満たすのは、いやな緊張ではなかった。
 淫靡というにはささやかでこそばゆい、互いの気配を探り合うような空気が流れている。
 大事なのは宗一もまた、じぶんと同じにそのときを待っているということだ。
 火に掛けたフライパンの上で、水気を帯びたキャベツがじゅ、と音を立てる。
 菜箸を繰りながら、森永の頬は緩んでいた。
 待ちわびているのは自分の方だけかもしれないけれど、宗一もまたそれを受け入れて、いま同じように待っているのは事実で。
 たとえば、クリスマスのプレゼントを開くときの気分に似ているかもしれない。
 早く早くと焦れながら、同時に、開く瞬間までの幸せを、もっと味わっていたいとも思う。
 そのとき、携帯電話のコールが鳴った。
 調理をしながら振り向くと、宗一が電話に出たところだった。
「もしもし……なんだ、かなこか」
 どうやら宗一の妹のかなこからの電話のようだ。
 少し悪い予感がした。
案の定、漏れ聞こえてくる内容から松田家に呼ばれているらしいと察する。
 会話に耳を傾けながらリビングを見やると、携帯電話で話す宗一は、困ったような顔でちらちらこちらを見ている。
 ああ、やっぱりね。
 森永は早々に諦めをつけた。
 苦笑いしながら『大丈夫ですよ』と口パクで言って、行くように示す。
 宗一は眉をひそめて、携帯を耳に当てたまま窓の方に移動して背を向けた。
 ガスの火を切って、聞こえないようにため息をつく。
 最近、こんな風にだめになることばかりだなと思う。
 わざとではなく、タイミングの問題で、仕方ないのだけれど。
「おい」
「えっ?あ、はい」
 気づくとすぐ後ろに宗一がいて、少しの間ぼんやりしていた森永は慌てて調理を続けるふりをした。
「今の電話……」
「かなこちゃんからでしょう?行くんですよね。夕飯も向こうでですか?大丈夫ですよ、こっちは明日の朝に回しますし」
「じゃなくて、」
「ひょっとして泊まりですか?だったら明日研究室、先に行って準備しておきますね。先輩は遠いからゆっくりでいいですよ」
「森永、」
「行くなら早く行かないと遅くなりますよ。電車はまだ大丈夫だろうけど、かなこちゃんも松田さんも待ってるだろうし」
「行かねえって!」
「オレのことは気にしな……え?あの……」
 手を止めて振り返ると、宗一が睨むように見つめている。
 森永はぽかんとして瞬きした。
 いま、行かないって言わなかったか?
「一人でべらべらしゃべってんじゃねえよ!人の話を聞けっ」
「だって……呼ばれたんでしょう?」
「そうだけど、行くなんていってねえだろうがっ」
 怒鳴ってくる宗一は真っ赤だ。
 森永はそっと宗一に近づいた。
 宗一は床を睨みながら拳を握りしめた。
「お、お前との約束の方が、先だろ……っ」
 語尾はほとんど消えそうに小さくて、下を向きっぱなしの顔は湯気が出そうなくらい真っ赤だった。
「オレとの約束を、優先してくれるの?」
「ゆ、優先っつーか……っ」
 拳で口を押さえて、上目遣いに睨んでくる。
 どうしよう。嬉しすぎて、今すぐ押し倒してしまいたい。
 そっと包んだ頬はとても熱かった。
 火照った頬にそっと口づけると、一瞬だけびくりと体をすくめる。
 のぞき込んだ切れ長の瞳は揺らいでいた。
「夕食にしましょうか」
 かすれそうになる声に、宗一がうつむきながら僅かに頷く。
 夕食の、その後で……。
 
 












 というわけでここまでにしときます(・∀・)


 一応挿入部(笑)までは書けてるんだけどね?さすがにもう、エロ書いてる場合じゃないとwいい加減風呂入って、それから旅行の準備してと寝る時間がァヮヮ((゚д゚;))



 明日予約で続き上がったら、褒めてくださいw寝てないと思われる。


 上がってなかったら、うん。。。w


 無事旅行に行けるよう祈ってくれ!
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