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2014.04.02 (Wed)
 そろそろなんか書こうと思います。今からねっъ(゚Д゚)


 ……なにも思い浮かばないので自分で自分にお題をだすオレ。


 そう、消費税。


 今一番ホットなニュースだっ


 今日は郵便局にて初めて実感しましたよ( ̄´д` ̄)2エン足りん…


 皆の衆、準備はいいか!?


 買いだめしたか!?


 するのはアホだと言われつつ、知っているさと買いだめしたよ!


 お菓子をね!


 あたいが太ったら全て政治が悪いんやああああ!( ゚Д゚)ゴルァ!!






 ss 8%↑




 

「先輩、増税前に必需品用意したいから買い物付き合ってください」

 
 家事が一段落した日曜日。
 エプロンつけた主夫の森永君が言いましたとさ。


「そんなもん、どうせすぐセールとかやるだろ」


 休日のサラリーマンみたいにソファでごろ寝してた兄さんが、面倒くさそうに返します。


「欲しい物が全部セールになるとは限らないじゃないですか。たとえばタバコなんかは、絶対安売りしませんよ」
 
 兄さんは眉間にしわを寄せてしばし熟考。

 やがて仕方なさそうに立ち上がりました。


 
 
 二人はまず、ニトリに行きました。
 

 森永君は、前々からソファを新調したかったのです。
 もうちょっと座面の広い、できればフェイクレザーかなんかの汚れ落ちのよさげな、色々いたすのに都合のいいソファが欲しいのです。




 ニトリは激混みだった。
 
 次々に入ってくる車が、駐車の空待ちをしているような状況だ。店内もいつもより人の数が多く、店員は忙しく動き回り、レジはひどく混みあっていた。ただでさえ引っ越しシーズンな上に、増税の影響が拍車をかけているようだ。
 
 この混み具合ではとても余計なものを見ている気分になれず、二人はまっすぐに大型家具の売り場へ向かった。
 いつもは比較的静かなそこも、大勢の人でにぎわっている。
「先輩、これなんてどうですか」
「なんでもいい。つか、なんで今のじゃだめなんだ」
「今あるのじゃ狭いでしょうがっ」
「ふーん」
 力説する森永に、宗一はよくわからないまま首を傾げた。

 森永は嬉々としてソファを見て回る。
 こっちは座面が広いとか、あっちは汚れ落ちがよさそうだとか。
 宗一にとってはどうでもいい。汚れ落ちなんかはまあ確かに、掃除をしているのは森永だから、自分が楽なようなものを好きに買えばいいと思う。あくびをかみ殺しながら付いて歩いていると、周囲に自分と似たような人たちがいるのに気が付く。
 熱心に食器棚を見て回る女性の後について回っているやる気のなさそうな中年。きっと夫だろう。
 ふと自分も、はたからみたら似たような状況にあるのではないかと思いつき、眉間にしわを寄せる。
 
 森永の方は、すっかり油断している宗一をいいことに、さりげなくベッドコーナーまで見て回っていた。

 本当はソファよりもなによりも、二人で広々と眠れる大きなベッドが欲しいのだ。
 
「このベッド、いいですね。値段も手ごろだし」
「こんなでかいのどこに置くんだよ」
「大丈夫です、ぎりぎり部屋に入ります。ちゃんと測ってきましたから!」
「おまえ、ソファ買うんじゃなかったのか…?」
 なんでベッドのサイズをチェックしてくるんだ。
 
 なんだか罠にはめられているような、嫌な予感がしてくる。

 森永があまりにうるさく座ってみろと勧めてくるので、試しに座ってみると、確かにスプリングもよさげな感じである。
「どうですか?気に入りました?いいでしょう?ね?」
 隣に座った森永が、まくしたてるように言うので、宗一は促されるままに頷いた。
「まあな。悪くねえ」
「でしょ!じゃ、オレ買ってきます!」
「は?おい……!」
 待て!と止める間もなく、森永は宗一の気が変わらないうちにとでも言うように大急ぎでレジに走って行ってしまった。
 

 
 レジのお姉さん曰く、在庫はあるが増税前の駆け込み需要で配送が間に合っていないとのこと。
「大変申し訳ありませんが、商品の到着は4月半ばになってしいます」
「他のベッドもですか」
「大型商品はどれも同じ状況なんです」
 森永はため息をついた。
 できればすぐにでも持ち帰って、広いベッドで睦み合いたいところだが。しかし店の大混雑を思えば、少しぐらい待たされるのは仕方ないと思えた。
「わかりました。だったら」
「いらん!」
 追いついた宗一が後ろから怒鳴った。





「だって今のベッド、二人じゃ狭いじゃないですか!」
「やっぱそういうこと考えてたのか。必要ねえって言ってんだろっ!」
 真っ赤になった宗一が怒鳴って睨んできた。
 怒鳴りつけられた森永はたじたじとなって、
「そりゃ、狭いベッドでくっついているのも悪くないですけど」
「そういうことを言ってんじゃねえよっ」



 結局兄さんは肩を怒らせて出て行ってしまって、森永君は野望のベッドも欲望のソファも買い逃してしまいましたとさ(・∀・)



 次に二人はドラッグストアに。




「薬のたぐいは、あんまり安売りしないですからね」
「まあ、そうかもな」
「ついでにシャンプーなんかの必需品を……」
 言いながら、次々にカートの中に商品を入れていく。それからコンドームの箱を大量に籠に放り込んだ。
「……おいっ」
「え?なんですか?」
「必需品だけっつっただろ!」
「だから、必需品でしょう」
「こ、こんなもの、こんなに必要ないだろうがっ」
「必要ですよ!だって……あっ」
「?なんだよ」
 突然黙り込んだ森永は、宗一に向かって微妙な笑みを浮かべた。
 それからそっと、コンドームの箱を棚に戻し始める。
「そうですよね。オレも先輩も、他の誰かとするわけないんだし」
「……なんの話だ」
「お互いナマの方が気持ちいいですよね」
 宗一が固まった。
「後始末されるのだって、先輩慣れてきましたもんね。オレもそういうの好きだし、実際俺達ってゴムしない方が多いから、中出ししないと物足りなもご」
 最後まで言う前に口を手の平でふさがれた。
 耳まで赤くなった宗一が、暗黒オーラを漂わせつつ下から睨んでくる。

「だまれ………」
「…………はひ」


 宗一は叩きつけるようにコンドームの箱をかごに放り込んだ。そのまま肩を怒らせてずんずんと先に立って歩いていく。
 見もしないで入れられたコンドームはイチゴの香りつきのヤツで、まさかと思いつつ密かにゴムフェラを期待してしまう森永だった。
 




 そして舞台はスーパーへ…!(・∀・)



 ニトリでもドラッグストアでも兄さんを怒らせてしまった森永君。
 
 機嫌をとるために、兄さんの好物ばかりを大量買いします。

 


 自分のものをまるで買わない森永に、宗一は少し不憫になってきた。
「お前が欲しい物も少しは買えよ。なにか食いたいものとかないのか」
「あえていうなら先輩が食べたいです痛い痛い痛いいいい!つねんないで!」
「てめえ、今日調子乗りすぎだっ」





 そして二人で大量の荷物を抱えることに…!あれ?どっかでみた光景だぞ?w





「だからてめえは加減を知れって、前も言っただろうが……っ」
 両手に重いスーパーの袋を抱えて、宗一は苛立ちと重みに震えていた。
「すみません、つい……」
 と謝りながら、森永は一日一緒のお買い物デートに満足を覚えていた。ちょこちょこ二人でお買い物とか、まるで仲良し夫婦みたいじゃないか。
 前と同じに、やっぱり手はつなげなかったけれど。



 帰り着く頃には、日は暮れ始めていた。
 大荷物を持って長時間歩き回り、今日はもうへとへとだ。
 二人そろってただいまを言って、玄関に入った途端、宗一が「あ!」と言って顔を上げた。
 ふいに森永も思い出した。
「……タバコ」
 つぶやくと、屈んだままの宗一が振り返って恨みがましそうに睨んでくる。
「また買い忘れただろうが……」
 宗一の目は語っていた。
 お前が余計なことばっかりするから……するから!するから!!
「ええと……これを期に禁煙、とか?」
 引きつり笑いしながら言うと、その答えはお気に召さなかったらしい。
 宗一の目にますます険がかかる。
 彼は無言のまま外を指差した。



 そしてタバコを買いに走らされる森永君でした(・∀・)




 そんでオレもタバコのこと忘れてたw
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